従業員のひとり言 平成29年10月24日 ステンレス金網のハンダ付け
2017.10.24
おはようございます。
今朝の静岡市葵区の天気は曇りで、朝5時時点の気温は14度で、少し肌寒い朝でした。
現在も曇りで、気温が上がっていない印象があります。
昨日は最高気温が27度と高かった為、今日が寒く感じます。
さて、写真はステンレス製の篩の修理をしている所です。
この篩は、金網の交換の頻度が高い為か、金網はハンダで本体に取り付けてあります。
今回の篩は特殊で、側面も金網なのです。
金網は、200メッシュで、比較的細かい金網になります。
どの様に使っているかはわかりませんが、残念なことに、修理するたびに、篩の形が変形してきているので、正直どんどん修理はやりにくくなってきています。
特に今回の側面まで金網を取り付けるタイプは、上と下では円の直径が違う事と、円の形がかなり変形しているので、だましだまし取り付けるしかありません。
荒い金網ですと、金網自体の変形が出来るのですが、200メッシュ位の物になりますと、紙の様になり、変形が出来なくなります。
従いまして、網を折り曲げて、ズボンのタックのようにしながら変形させるしか有りません。
1枚目の写真は、底の金網を取り付けている所で、最初は所々点でハンダ付けして、金網を張った正体に持って行きます。
2枚目は、底を仕上げた状態です。
3枚目は側面のハンダ付けを始めたところで、4枚目は、側面の金網の繋ぎ目です。
この写真ではそうでもないのですが、他の所では、帳尻を合わせるため、つなぎ目面の形が台形になります。
5枚目は、使用しているハンダゴテとフラックスの入れ物です。
このフラックスの入れ物は、新東名の沼津インターだかのお土産で、卵プリン(?)の入れ物で、瀬戸物です。
大変重宝しています。
残念ながら、完成写真を撮り前にお客様が取りに来てしまいまたので、撮影できませんでした。